ネゴシエーションスキル

我々は日々の仕事の中で、多くのネゴシエーションを経験しています。例えば、上司への報告や営業活動などがこれにあたります。日本人同士のネゴシエーションでは言葉や文化の違いもないので過去の経験を活かしやすいですが、グローバルな場面でのネゴシエーションになった場合はどうでしょう。
グローバルなネゴシエーションでは、相手の文化を理解する為の「グローバルマインドセット」が必要です。その中で最たる物が言葉です。言葉とはコミュニケーションツールの一つであり、その使い方を間違えてしまうと相手を不快にさせてしまい、付け込まれ交渉決裂となる原因になります。その為、当コースではグローバルネゴシエーションの第一歩として異文化理解や主導権の握り方等の実践的スキルを以下のように習得します。
まず、事前の電話インタビューにより受講者の英語レベル・ニーズ分析をし、研修内容をカスタマイズします。
次に、交渉に必要な情報のリサーチ、感情のコントロール、誤解を受けない説得力のある表現などの基礎知識を身に着けます。そして異文化間の交渉に役に立つあらゆるテクニックの習得を目指し、ロールプレイ＆フィードバックを繰り返し行います。研修は参加型でかつ受講者の実務に直結する事例をテーマとしています。この2つにより実際の交渉相手を納得させるネゴシエーションスキルを確実に習得します。
さらに研修後には「トレーニングレポート」をお渡しし、各受講生の成果。今後の課題等の研修後にも継続的に利用できる、形に残る物を提供させて頂きます。